足場を設置すると
足場は工事期間中、ずっと使われます。
初日に組んだ足場は、工事が終わるまでそのままなのが普通です。
家のまわりをぐるりと取り囲む足場、そして養生シート、メッシュシート等々。
お客様は工事のあいだじゅう、足場とともに生活することになりますので、
生活のことを考慮してきちんと組まれた足場でないと、非常なストレスとなるでしょう。
玄関周りは人の出入りがあるので、しゃがまなくても通れるような高さになっていることが基本。
庭や家の周りを歩くときに、パイプに頭をぶつけたりしないようになっていなくてはいけません。
家の塗装では、数は少ないですが、どうしても道路に足場がはみだしてしまう場合があります。
その場合、道路を管理している官庁の許可を得て、ガードマンを配置する義務が発生してしまいます。
また、足場は場所をとるため、車をよけてもらわなければならないこともあります。
そのため、駐車場を別途借りる料金も発生してしまうこともあったりします。
足場の問題を別にしても、塗装工事中は塗料など、諸々もものが落ちてくる危険性がまったくないとは言えないので、車は別の場所に移動しておいたほうが無難ではあります。