荷重と強度

足場の組み立て作業

足場は、荷重と強度が大事であることは、言うまでもありません。

足場に作用する荷重には、足場部材の自重及び積載荷重による垂直荷重と、風圧力により生じる風荷重(水平方向の荷重)に分けられます。

足場を組み立てるときは、市中に作用する圧縮力が支柱の許容支持力以下であることを確認する必要があり、足場部材の自重も必ず荷重として考慮しなければなりません。

特に、高い場所の足場、張り出し足場及びはり枠の上に組まれる足場の場合には、自重の算出を怠ると非常に危険です。

要するに、どれくらいの重さに耐えられるか…ということが重要です。
特に高い場所の足場は慎重に組まれなければなりません。

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